松森神社 (まつもりじんじゃ)
通称     
主祭神  
      天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
摂末社祭神     
      八衢比古神(やちまたびこのかみ)
      八衢比売神(やちまたびめのかみ)
      応神天皇(おうじんてんのう)
      加藤清正(かとうきよまさ)
地図 map
住所        
〒506-0801 岐阜県高山市上野町671番地
由緒由来  
創祀未詳なれども、里伝に保永永治の頃平時輔三仏城の築城に当たり、城後の守護として同村三福寺村字数河王宮なる処に天照大御神を奉斎し、一般民と共に崇敬し居たるが、安徳天皇養和元年木曽義仲の武将手塚光盛攻略する処となる。時移り世変り永正年中三仏寺城は三木大和守直頼の所領となるや此の神祠は千光寺の奉祀する所となる。永禄七年甲州の部将山縣三郎兵衛千光寺を攻略せしを聞き、三木直弘三仏寺城に放火し、桜洞に退く。此の時惜しくも神祠も兵火に罹りたりと云ふ。天正十三年金森兵部卿長近父子高山城を築き、同十六年千光寺再興し、慶長十五年此の社を移築再興し(俗に松森神明と称す)千光寺普門院亮輝以後数代奉仕せしめらる。而して村民は氏神として崇敬し、明治維新に至り村社に列す。無格社道祖神、八幡宮、清正神社は明治四十一年十二月に松森神明神社へ合祀。更に松森神社と改称す。
祭礼情報  
4月28日