栗原神社 (くりはらじんじゃ)
通称     
主祭神  
      五十猛神(いそたけるのかみ)
      大山祇大神(おおやまずみのおおかみ)
      宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
      伊邪那美命(いざなみのみこと)
      伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
      菊理姫命(くくりひめのみこと)
      火産霊神(ほむすびのかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒506-1304 岐阜県高山市上宝町宮原350番地
由緒由来  
創立年代は不詳。清和天皇貞観9年10月神階従五位、延喜式式内当国八社の一。往古「白山権現」といったことがある。古老の口伝によると、往古当神社の東方「沖巾」と称する所に栗の木が繁栄した。その中の大木には良く実がついたので里人は神木として尊んだ。毎年5月24日には、里人等が集まり、木の実の豊作を祈りながら、これを「梅雨祭」といった。数年にわたり里人が相謀り相語り神殿を創り栗の実の神を祀り、怠りなく祭祀していたが、霊夢により、神殿を現在地に移し祀り「宮原」と称するようになった。戸田采女正による広禄検地の際、境内除地一畝二十一歩を賜る。明治4年9月上宝村郷社に指定される。明治40年3月27日神饌幣帛料の供進神社となる。同41年村社白山神社と合併。大正15年〜昭和2年までに幣殿、拝殿を新築。昭和22年銀幣社に指定。同40年宝物殿新築。同43年本殿、幣殿、拝殿の屋根(トタン張替)。

文化財 大杉 市指定天然記念物
祭礼情報  
5月3日