稲荷神社
(いなりじんじゃ) |
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地図
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住所 |
〒503-0901 岐阜県大垣市高屋町3丁目39番地 |
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由緒由来 |
創建年月不詳なれども当高屋町は元高屋村と云ひ、大井荘十八郷の一にして永仁三年の大井庄検注名寄帳に高屋弥二郎、高屋八郎とあり、高屋村に住せる豪族なり。今の岐阜町田口町栗屋町も元高屋村の一部なり。正一位稲荷大明神を祭る小祠村内にありとあれば、此の高屋氏の勧請奉齋したるものならん。依って其の創建は古く七百年前(昭和二十七年より)の鎮座にして稲荷神社として当地方稀に見る古社なり。昭和十九年氏子崇敬者の熱誠なる奉賛により本殿玉垣社標の新築境内の整備基本財産の造成努力曳成して村社となる。境内二百二十九坪二合六勺なりしが、昭和二十年七月戦災に依り社殿全焼により復興計画に依り現在境内百三十九坪九合となる。昭和二十四年九月十五日氏子総代古川宗助氏の絶大なる後援により多額の寄付と氏子崇敬者の努力によって間口四間奥行き三間(十二坪向拝付)の拝殿を新築完成。同じく総代古川宗助氏の多額の寄付と氏子崇敬者の熱誠なる浄財に依って銅板葺流造りの本殿も復興完成せり。稲荷信仰の崇敬者は町内はもとより大垣市内養老郡内安八郡本巣郡等に及べり。 |
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