白山神社
(はくさんじんじゃ) |
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主祭神 |
伊邪那美命(いざなみのみこと) | 大山祇大神(おおやまずみのおおかみ) | 火武須比大神(ほむすびのおおかみ) |
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地図
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住所 |
〒506-1100 岐阜県飛騨市神岡町大笠332番地 |
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由緒由来 |
創祀未詳。一説に、元弘建武の頃小笠與三郎なる者乱を避けて此の地に来住し、正平年中白山大神を勧請したりとあれ共、古老の説には往昔より神社ありしに、白山神を合祀せしと云ふ。後永禄八年六月甲将信玄越中國に討ち入り、猿倉城中地山城を攻め、地山城太夫宗憲終に落城となり家来高木善右ェ門なる者浪人の身となり家属を率いて此の地に来たり住居して、小笠某と志を同じうして白山神を氏神として崇敬す。飛太國風土記に大里村名義は或紀伊國各草郡大笠持人事やありて、祀神は手置帆負神鎮座とし、それから神代記に即ち此紀伊國忌部遠祖手置帆負神定為作笠者とあるによりて此の村も上代故ありてその神を祀りしに村名となしたると云う。又高原旧事録には此の大笠神の神体は桂の木にて作りてある故村民は家を造るに桂を用いず。尚又一説に、往昔より当地宮洞に山ノ神を、荒神洞に火ノ神を祀りありしを白山大神勧請の際同殿に奉祀せしと云ふ。今本殿には中央に白山大神、左に山ノ神大山祇大神右に火ノ神火武主比大神を奉祀せり。
昭和56年の豪雪により一部破損、平成15年豪雪に本殿破損、平成18年12月鉄筋コンクリート(外枠)他総 で建立す。 |
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