尾崎白山神社 (おさきはくさんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
      伊邪那美命(いざなみのみこと)
      菊理姫命(くくりひめのみこと)
      大山津見命(おおやまつみのみこと)
      倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
      建速須佐男命(たけはやすさのおのみこと)
      火具土神(かぐつちのかみ)
摂末社祭神     
      氏子出身靖国の神霊(うじこしゅっしんやすくにのしんれい)
地図 map
住所        
〒509-2508 岐阜県下呂市萩原町尾崎字中屋1194番地
由緒由来  
当社の創建年代は不詳である。古代官道である飛騨支路の上留(上呂)駅から位山街道(飛騨匠の道)の入口迄の道筋に位置する。元来山岳崇拝による古社であったが、中世以降に白山信仰の影響を受けて現在に至っている。御祭神の伊邪那岐命、伊邪那美命、菊理姫命(白山比?大神)、大山津見命から由緒が伺える。古文書に寛文七(1667)年再建されたことがみえ、現存する十一面観音像はこの時に奉納されたものであり、神仏混淆を示す貴重な宝物である。
明治三十一年に本殿を神明造に再営し、翌年、尾張津島神社(建速須佐男命)、遠江秋葉神社本宮(火具土神)より両神を勧請した。大正十五年に御神幸祭を始め、昭和十二年には鳳輦を新調し、鶏頭楽を創始した。昭和十七年皇紀二千六百年記念事業として、境内模様替えの上、本殿(流造り)・幣殿(入母屋造高欄付)・神楽殿・神饌所等を新築し、拝殿を移転した。昭和二十三年、神社庁より銀幣社の指定を受けた。同二十五年、御旅所を新築、昭和五十五年、式殿・幣殿等を銅板葺に改めた。同年石玉垣を参道側に、平成十四年に本殿裏まで完成させ荘厳な境内となった。
祭礼情報  
4月第4日曜日